篠原 荘一(しのはら そういち)
私は中学生の頃から、家族に頼まれて肩や背中をほぐすことがよくありました。
当時はただの手伝いのつもりでしたが、家族の身体が少しでも楽になればという思いはあり、それが人の身体や健康に関わる道へ進むきっかけのひとつになったように思います。
学生時代はバスケットボールをしており、大きなケガではありませんでしたが、腰の痛みを感じることもありました。
そのときに施術を受けて、身体が楽になる経験を通じて、「自分も人の助けになりたい」と思うようになりました。
スポーツを通して身体の仕組みに興味を持ち、将来はスポーツに関わる仕事にも携わりたいと考えるようになりました。
また、心理学や精神医学にも関心があったことから、心と身体の両面を整えられる鍼灸の道を選びました。
私は4年制の鍼灸大学にて、解剖学・生理学・運動学・病理学・心理学・精神医学など、幅広い医学知識を学び、
国家資格はり師・きゅう師を取得し、2013年に鍼灸師となりました。
卒業後は、東京都千代田区大手町にある会員制施設内の鍼灸マッサージ院にて、2014年1月から2023年1月までの9年間、さまざまな症状や体質に向き合いながら臨床経験を積んできました。
現在も定期的に勉強会やセミナーに参加し、より良い施術を提供できるよう研鑽を続けています。
自分自身が歯列矯正を経験した際に、顔のバランスや表情の変化を実感したことをきっかけに、美容鍼や小顔矯正についても本格的に学びを深めていきました。
2021年11月から約1年間、日曜日のみ東銀座のレンタルサロンにてSounoを営業し、
地道に準備を重ねてきました。
より多くの皆さまの心と身体、美しさが整い、穏やかな日々を過ごせるよう、お手伝いさせていただきたい。その想いを形にし、2023年2月2日、御茶ノ水にてSounoを開業いたしました。